会社は“誰のもの”?
2025/10/03
会社は誰のためにあるのか?
「会社は社長のものですか?」と聞かれることがあります。
確かに資本的にはそう見えるかもしれません。
でも私は、会社は社長一人のものではないと考えています。
スタッフがいて、利用者様がいて、ご家族がいて、地域社会があります。
それぞれが関わり合って初めて会社は成り立つ。
だから会社は「みんなのものであり、みんなのための場」なのです。
価値を理解し、伝えること
では「みんなのため」とはどういう意味でしょうか?
それは、会社が持つ価値を理解し、社会に伝えることです。
例えば私たちの介護サービスは、単なる日常のサポートではなく、
「その人が自分らしく生きられる時間を増やす価値」があります。
管理職やスタッフがまずその価値を理解していなければ、
お客様やご家族に伝わることはありません。
会社は「価値を届ける場」であり、
その価値を共有する仲間のものでもあるのです。
社長の役割とは?
私の役割は「会社は社長のものではない」という前提に立ち、
理念や方向性を示すことです。
そして、スタッフ一人ひとりが「自分の役割」を果たせる環境をつくること。
会社は社長のものでも、社員のものでもなく、
社会に役立つために存在する。
この考え方を持つことで、日々の仕事の意義がより明確になります。
結び
会社は「誰か一人の所有物」ではなく、
関わるすべての人にとって価値ある存在でなければなりません。
その価値を理解し、伝えることができるかどうか――。
そこにこそ、会社が存在する意味があるのだと思います。
このブログが、あなた自身の人生を少しでも豊かにするヒントになれば嬉しいです。
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